PHP Laravel5.8をインストールする

概要

PHPでいちばん有名なフレームワークのLaravelをインストールして、作業効率とセキュリティを大幅にアップしましょう。

PHP単体のプログラムだと、主に3つの役割があります。
・データベースとやりとりするモデル部分(Model)
・画面に描画される表示部分(View)
・データの整形や処理を行う部分 (Controller)

この3つをベースに考えて作られているフレームワークをMVCモデルといいます。
LaravelはこのMVCモデルを採用しており、
HTMLコーディングする人
データベースを設計する人
処理を書く人とエンジニアでも細分化しやすくなっています。

Laravelとは

世界で一番最初に流行したPHPのフレームワークは、CakePHPではないでしょうか。
それよりも前の時代はSmartyというテンプレートエンジンが使われてきました。
CakePHPが日本で流行した理由はドキュメント(レシピ)が日本語で作られていたからだと思います。

CakePHPやCodeigniter/ZendFramework等、様々なフレームワークが出現してきた時に突如現れたのがLaravelです。
2013年5月にLaravelのバージョン4がリリースされものすごい勢いで今まであったフレームワークを追い抜いていきました。
Laravelの元となるフレームワークはSymfonyです。Composerインストールするとわかりますが、Symfonyのモジュールがたくさんインストールされています。

Composerを使うことでベース機能以外に必要な機能を必要な時にインストールできるのも特徴です。

Laravelの更新周期はおおよそ6ヶ月に1回ほどで活発に修正や機能追加がされています。

Laravel5.8のインストール

サーバ要件

Laravel5.8では下記のサーバ要件が必要です。
開発するだけならビルトインサーバで問題ないので、
ローカルのPHPバージョンが7.1.3以上になっていることを確認しましょう。

PHP >= 7.1.3
OpenSSL PHP拡張
PDO PHP拡張
Mbstring PHP拡張
Tokenizer PHP拡張
XML PHP拡張
Ctype PHP拡張
JSON PHP拡張
BCMath PHP拡張

Composerのインストール

LaravelではComposerでパッケージのインストールが必要です。
こちらの記事を参考にComposerをインストールしましょう。

PHP Composerをインストールする

Laravelのインストール

Laravelのインストーラーをダウンロードし blog というプロジェクトを作成しましょう。
初回のComposerインストールではたくさんのモジュールがインストールされます。

bash

Laravelのビルトインサーバで動作確認

bash

デフォルトではhttp://localhost:8000をブラウザで開くとLaravelの画面が表示されます。

ローカルサーバを停止する際は Ctrl+c をターミナルで実行するとサーバは停止します。

.gitignore設定

Gitコミットする際に忘れてはいけないのが.gitignore設定です。
これを忘れるとcomposerでインストールしたvendor系のファイルや.env等の環境設定がコミットされファイルが肥大化し本番・ステージ環境の環境設定が難しくなります。
インストールしたLaravelのファイルに .gitignore というファイル名で下記内容を記載し初期コミットに含めましょう。

bash
参考 Laravel .gitignoreGithub

まとめ

  • PHPで一番使われているフレームワーク
  • MVCモデルで作業分担が簡単
  • おおよそ半年に1回ほどバージョンアップがある
  • ビルトインサーバがあるのですぐに開発可能