概要
MacでGUIを使ってWi-Fiを設定するよりもコマンドラインで実行するほうが接続が早いのと、
複数台のMACを設定するときにシェルスクリプトを書いて共有したほうが早いのでメモ。
Mac標準のターミナルやiTerm等のツールを使って実行してください。
CUIからWi-FiのOn/Off
Wi-FiのOn
bash
$ networksetup -setairportpower en0 on
Wi-FiのOff
bash
$ networksetup -setairportpower en0 off
CUIから接続可能なWi-Fi一覧の取得
現在接続可能なWi-Fiを表示します。
SSIDだけでなくRSSIやSECURITYも表示されます。
RSSIとセキュリティ内容が見れるのは結構便利かも
bash
$ /System/Library/PrivateFrameworks/Apple80211.framework/Versions/Current/Resources/airport -s
SSID BSSID RSSI CHANNEL HT CC SECURITY (auth/unicast/group)
30F772DA****-5G **:**:72:da:c1:81 -71 100 Y JP WPA(PSK/AES/AES) WPA2(PSK/AES/AES)
70188B8**** **:**:8b:29:41:93 -71 2 Y JP WPA(PSK/AES/AES) WPA2(PSK/AES/AES)
30F77251***-5G **:**:72:51:da:72 -70 100 Y JP WPA(PSK/AES/AES) WPA2(PSK/AES/AES)
...
CUIから設定済みのWi-Fi一覧を取得する
以前に設定して保存しているWi-Fiの一覧取得コマンド
bash
$ networksetup -listpreferredwirelessnetworks en0
Preferred networks on en0:
SWS1day
JR-EAST_FREE_Wi-Fi
...
CUIから設定済みのWi-Fiに接続する
SSIDとパスワードを入れてWi-Fiに接続する
接続したいSSIDとパスワードは適宜変更してください。
bash
$ networksetup -setairportnetwork en0 接続したいSSID パスワード
まとめ
- コマンドから実行すると接続まで早い
- 複数台のマックを設定するときにシェルスクリプトを準備すると作業が効率よく可能
- SSID/RSSI/SECURITYが見れる
- ターミナルから設定するとかっこいい
Macは関係ないけどiOSアプリでWi-Fiを可視化
Wi-FiやLTE・BLEをARで可視化するiOSアプリのAR-WAVE。
ARだと強度がわかりやすく表示されるので非常に便利です。